このたび、宇部北組では公開講座を企画しました。ご門徒に限らず、どなたでも、ぜひご参加ください。
公開講座(同朋運動研修会)
「SDGsと人権問題」
日時:2019(令和元)年10月14日(月・祝)13:30〜15:45
会場:楠総合センター(宇部市船木野田442-11)
駐車場:70台程度(出来れば乗り合わせておいでください)
主催:浄土真宗本願寺派 山口教区 宇部北組
内容:講演・パネルディスカッション
参加費無料・申込不要
SDGs(エスディージーズ)とは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略であり、2015年に国連で採択され、2016〜2030年に取り組むべき多様な課題についての目標です。それらは、「誰一人取り残さないーNo one will be left behind」の理念のもと、貧困・飢餓・不平等・環境などの社会問題に具体的に取り組む活動です。
では、なぜ宇部北組(仏教の浄土真宗の寺院の集まり)がこの度、このような公開講座を開くことになったのか。それは、浄土真宗のみ教えには、阿弥陀如来は苦悩する人々を「誰一人もらさず」すくうとあるからです。浄土真宗本願寺派(西本願寺)でも、教団としてSDGsに関わり始めています。また、教団には、部落差別の人権問題の解消に向けて、同朋運動として活動してきた歴史もあります。
そして、ここ宇部市は、内閣府のSDGs未来都市に選定され、宇部SDGs推進センターも設置され、活動されています。
SDGs、仏教、宇部、これらの交流から、これからの私たちの社会について、皆様とご一緒に考える場にしたく思います。ご門徒に限らず、どなたでもお誘い合わせの上、ご参加ください。
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