2018(平成30)年度の花まつりが、3月31日(土)10:00〜15:00、アクトビレッジおので開催されました。
今年度から花フェス(はなまつり)という新たな名称になりました。また、これまでは組内のお寺を持ち回りで会場を引き受けていましたが、今年度から、より地域に密着し、誰でも参加しやすくできるように、お寺を離れてアクトビレッジおのでの開催となりました。
当日は、子どもや保護者を合わせて、約50名の参加がありました。
今年度のメインイベントは午前中に行った白象作りです。
あらかじめ、養福寺住職の知り合いの工務店の方にお願いをして、象さんを制作していただきました。大きさは、長さが182cm、高さが123cm、幅が53cmの木製で出来たかなり大きな立派な象さんです。
台車には、コロが付いていて、引けるようになっています。養福寺住職が白ペンキを塗り、目元は正善寺若院さんに描いてもらいました。
子どもたちには、画用紙に各々が好きな絵を描いたり、ティッシュでお花を作ったり、折り紙をハサミで切って輪を作り、それをつないだりしてもらいました。
最後にそれぞれ出来上がったものを象さんに装飾したら完成です。オリジナリティ溢れる、中々斬新な、世界に一つだけの象さんが出来上がりました。
昼食は、坊守会と仏教婦人会の方々にカレーを作っていただきました。幸いに天気にも恵まれ青空のもと、みんなで美味しくいただいくことができました。
午後からは、宇部シェアリングネイチャーの会のお二人の方にお願いして、ゲームをしたり、アクトビレッジおのの自然に触れて子どもたちも楽しそうでした。
最後は、午前中に作った象さんを引いて、アクトビレッジおのの中を音楽に合わせてパレードをしました。子どもたちには紅白のひもで象さんを引っ張ってもらい、大いに盛り上がりました。
お釈迦さまの誕生にまつわる白象と、花と、甘露の雨を模した甘茶で、春の一日を楽しく過ごす事が出来ました。
初めてお寺の外での開催となり、いろいろ不安な面もありましたが、事故などなく無事に終わることが出来ました。子どもたちにとっても、春休みの思い出になったと思います。
ゆくゆくは、この花まつりが地域の活性化に貢献できるぐらいになればと考えています。今回の反省をいかし、次年度はさらにいいものになるように努力していきたいです。
(この記事は2018(平成30)年4月23日(月)に更新しました。文責:養福寺住職)
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