2017(平成29)年10月26日(木)13:00〜16:00、西念寺にて、宇部北組「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)推進協議会を開催しました。
この度は、「『念仏者の生き方』とは?」をテーマにして、本願寺の宗務所から門信徒教化部部長の方を派遣講師として、問題提起、まとめのお話をいただきました。
【写真は問題提起の様子。】
まず、問題提起では、ご親教「念仏者の生き方」について内容を説明くださいました。このご親教では、仏教や浄土真宗についてまとめられた上で、念仏者の生き方についてはお示し下さっていること。それをふまえて、日々の暮らしや、今後のお寺の活動などについて、話し合って欲しいと提起されました。
話し合いは、門信徒と僧侶で5班に分かれて、行われました。
「念仏者の生き方」や仏教や浄土真宗のみ教えが、1人1人に届くような取り組みが必要。
一方で、「念仏者の生き方」の表現でも難しい、み教えと世間の日常生活とかけ離れている気がする、などの意見もありました。
【写真は、班別の話し合いの様子。】
組の行事として、門信徒と僧侶が話し合う推進協議会は、去年度から始まりました。仏教やお寺のことについて、互いに語り、聞きあう、このような機会は大変、貴重な時間です。この場での話し合いから、具体的な組の取り組みへの実践へと活動していく事が必要です。
(この記事は2017(平成29)年11月21日(火)に更新しました。文責は萬福寺住職。)
コメントをお書きください